UKの広告規制当局、キング社やスコーピリーなどがミスリード広告で禁止処分
要点まとめ
- ASA、キング社やスコーピリー系のルームゲームズ、オムニロホ、ヴィストレックスの広告を禁止
- キング社のファームヒーローズサガ広告に釘やノコギリの仕様は存在しない
- オムニロホのダークウォー・サバイバル広告は映像と「2026」の賞バッジがミスリード
- ヴィストレックスのアイドルゾンビマイナー広告は60秒ミニゲームにない要素を表示
英国の広告規制当局・ASAは、実際のゲームプレイを偽装した広告を掲載していたキング社やスコーピリー系のルームゲームズ、オムニロホ、ヴィストレックス(Royal Ark Games)のモバイルゲーム広告を禁止しました。
キング社の「ファームヒーローズサガ」のフェイスブック広告では、アイコンを消すと釘が落ちてノコギリが牛に向かって動くマッチスリーのシーンが表示されていましたが、ASAはこのゲームには存在しない仕様だと判断しました。同局は、その広告に「実際のゲームプレイではありません」という注意書きがあっても、ミスリードを軽減できないと指摘しています。
ルームゲームズの「ピクセルフロー」の広告も同様に、実際のタイトルにはないゲーム要素を表示していたとして禁止されました。スコーピリーは今年早くにルームゲームズの過半数株式を取得しています。別件では、シンガポールのオムニロホが配信していた「ダークウォー・サバイバル」の3本のグーグル広告も禁止されました。ASAは、映画のようなシーケンスをインタラクティブなゲームプレイとして提示していたり、実際のゲームのビジュアルと異なっていたりしたためです。そのうちの1本には「2026 Game Creative」や「2026 Survival Game」という賞バッジが表示されており、これもミスリードだと判断されました。
キプロスのヴィストレックスが配信していた「アイドルゾンビマイナー:ゴールティーン」のフェイスブック広告とグーグルプレイのリスティングも禁止されました。ASAは、60秒のミニゲームにはないゲームプレイや機能を広告で表示していたと指摘しています。
注目すべき理由
まとめると、ASAは「実際のゲームプレイではありません」というラベルを認めず、映画の映像や架空の仕様、ミスリードな賞バッジを使っていた複数の広告を削除しました。規制当局は、各裁定で具体的な例を挙げています。
元記事
PocketGamer.biz