Studio Atelico、端末内AIエンジンのEarly Accessを開始
要点まとめ
- Studio Atelico、端末内AIエンジンのEarly Access開始(ウェブサイトから申請)
- 言語モデル、画像生成、音声、意味検索、AI駆動挙動をサポート
- Unity、Unreal Engine、Godot対応。Windows、macOS、iOS、Linuxで動作
- エンジンはすでに『Bobium Brawlers』で稼働中(クローズドベータ)
Studio Atelicoが、クラウド処理を経ずにゲームにAI機能を組み込める端末内ツールキット「Atelico AI Engine」のEarly Accessを開始しました。開発者はStudio Atelicoのウェブサイトからアクセス申請が可能で、すでに同スタジオのタイトル『Bobium Brawlers』内で稼働しています。
このエンジンは言語モデル、画像生成、音声システム、意味検索、AI駆動のキャラクター挙動をサポートし、GPUかCPUのどちらでも動作します。Unity、Unreal Engine、Godotに対応しており、Windows、macOS、iOS、Linuxをターゲットにしています。リモートサーバーは不要で、処理はプレイヤーの端末内で行われるため、プレイヤーデータも端末内に残り、クラウドへの依存を減らせます。
Studio Atelicoは、GPUリソースの競合やフレームドロップを防ぐため、独自のCompute Graphics Schedulerを開発しました。また、キャラクターの個性、記憶、関係性、動機を設定するためのツールも備わっており、NPCの挙動を固定されたスクリプトから時間とともに変化させることができます。「ゲームにおけるAIの未来は、開発者を置き換えることではなく、これまで不可能だった体験を作れるツールを与えることにある」と、CEOのPiero Molino氏は述べています。
注目すべき理由
Concrete takeaway: Atelico AI EngineはCPUやGPUで動作し、GPU競合を避けるスケジューラを搭載しているため、開発者はクラウド処理を避け、プレイヤーデータを端末内に残したまま、会話や進化するNPCの挙動といった永続的なAIシステムを追加できます。Early Accessを通じて現在試すことが可能です。
元記事
PocketGamer.biz