パロアルトネットワークス、Embraceを買収し、リアルユーザーモニタリングで可視性を強化
要点まとめ
- パロアルトネットワークスはEmbraceを買収し、リアルユーザーモニタリングを追加予定。
- 新機能SyntheticsはパロアルトのADEMチームによって開発。
- 可視性プラットフォームは2026年度第3四半期に3億ドルの年間繰り返し収益を超えた。
- 買収は2027年度第1四半期に完了予定、条件付き。
AIサイバーセキュリティの巨人、パロアルトネットワークスが、リアルユーザーモニタリング技術で知られるEmbraceを買収し、可視性プラットフォームを拡張しようとしています。この動きは、パロアルトのツールキットにユーザー中心のレイヤーを追加し、自律的デジタルエクスペリエンス管理チームによって開発された新しい機能、Syntheticsを導入することも含まれています。これらのツールを組み合わせることで、組織はシングルダッシュボードからユーザーのインタラクション、アプリケーションパフォーマンス、バックエンドプロセスをシームレスに確認できるようになります。
この買収は、2026年1月にパロアルトネットワークスがChronosphereを購入した後に行われ、2026年度第3四半期には可視性プラットフォームの年間繰り返し収益が3億ドルを超えました。パロアルトの最高製品技術責任者、リー・クラリッチは、アプリケーションパフォーマンスの全体像を把握する必要性、つまり最初のタップからバックエンドのアクションまでを強調しました。EmbraceのRUMと自社のSynthetic Monitoring機能を追加することで、そのギャップを埋めることを目指しています。また、これらをCortex AgentiXと連携させることで、問題の自動検出と修正が可能になり、すべてをスムーズに運営するための便利な方法となります。
この取引は、標準条件が整い次第、2027年度第1四半期に完了する見込みです。この拡大により、パロアルトのプラットフォームはデジタルエクスペリエンスモニタリングの領域にさらに踏み込み、パフォーマンスの問題が大きな問題に発展する前にキャッチすることを目指しています。複雑なユーザーエクスペリエンスとバックエンドインフラを兼ね備えたチームにとって、実用的な一歩です。
注目すべき理由
この買収は、単に機能を積み重ねることではなく、アプリを前から後ろまでチェックするために、複数の可視性レイヤーを組み合わせることにあります。異なるツールを切り替えることなく、すべてのミリ秒の遅延が重要な場面で、こうしたスリムな監視が差を生むことができるでしょう。
元記事
PocketGamer.biz